担当者 LifeVantage

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身体を動かすのにエネルギーが必要なように、記憶力や集中力など脳のパフォーマンスを上げるためには、脳に良い栄養素を与えなければいけません。近年さまざまな専門家が注目しているという、脳の働きをサポートする食べ物(ブレインフード)をご紹介いたします。

脳に働きかけ、健全な精神状態と集中力を維持させてくれる食品があることが、研究によりわかっています。

最近のコラム『健康は腸から始まります』でご紹介した、腸を始めとする消化官に有益な食品しかり、また一般的に認知機能や脳そのものにとって大切な栄養素であるといわれているオメガ脂肪酸など、総合的に見れば、それらの食品は実は脳の機能にも有益なのです。

栄養素はそうやって脳をサポートしてくれています。

食品

オメガ脂肪酸を豊富に含む食品は、脳にとって大切です。

また、認知機能や集中力、さらにはすっきりと冴えた精神状態を考えると、抗酸化物、ビタミンEやK、フラボノイド、タンパク質の多い食品の重要性も見逃せません。

脂ののった魚

サーモン、サバ、マグロ、ニシン、イワシは、身体にいい油分を含んでいますが、それだけではなく、身や皮にもタンパク質を多く含んでいるため、二重の意味で脳にとって大切な食品といえます。

ダークチョコレート

カカオには抗酸化物質の一種であるフラボノイドが非常に多く含まれているため、一般的にカカオフラボノイドは脳が喜ぶ食品といわれています。認知機能や学習能力を司る脳のニューロンや血管の形成をサポートするともわかっています。

ベリー類

フラボノイドは、ベリー類の鮮やかな色を生みだす植物性色素ですが、脳の健康的な認知能力の維持も助けてくれることが確認されています。さらに、ハーバードメディカルスクールが運営する消費者向け健康教育情報「ハーバードヘルス」によると、摂取するベリーの種類が多いほど健康に良いとされています。

ナッツ類と未精白の穀類

フリーラジカルが原因となる酸化ストレスから細胞を守る働きのあるビタミンEを非常に多く含む食品です。脳は加齢と共に酸化ストレスの影響を受けやすくなるため、ビタミンEは脳の健康維持に役立つ栄養素であると言えます。また、ナッツ類に多いオメガ3脂肪酸は、一般的に脳の健康的な機能をサポートしてくれると言われています。

アボカドや卵

ビタミンB群と不飽和脂肪酸を豊富に含有するため、間食や朝食のメニューに最適です。

「栄養素が脳をサポートするメカニズム(後編)」に続く